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アプルーブドカーができるまで

ボルボ・アプルーブドカー(ボルボ認定中古車)制度がスタートしたのは1996年で、対象となるクルマは、ボルボの認定新車登録から7年又は、75,000km以内の車両です。 納車前に行われる点検整備は43項目。これは、12ヶ月点検整備より多い内容です。 たとえ、納車1ヶ月前に車検を取得したばかりの車両でも、この整備は必ず行われます。

また、この点検整備では、バッテリーやエンジンオイル、ブレーキパッド、ドライブベルト、プラグ、エアーフィルター、ブレーキオイル、オイルフィルター、ワイパーブレード、フロアマット、ポーレンフィルター、タイミングベルト、オイルフィラーキャップパッキン 13品目のパーツを磨耗状態により交換します。勿論、他にも劣化し使用
限度に達した部品や破損したものは交換します。

また、2004年4月1日から新たにアプルーブド・カーの最高品質を意味する ボルボ・アプルーブド・カー・“スター・クオリティー”制度が出来ました。

制度の内容は一般的に呼ばれています新古車とかデモカー卸し、などの車両を意味しますが、統一された呼び方が無かった為、今回、ボルボで定めた整備内容で、最高品質の認定中古車を設定致しました。新車登録1年未満、1万km以内の車両が対象となり、お客様にとって、さらに安心できる認定中古車が増した事になります。この制度はボルボを正規販売しているボルボ・ディーラーだけのハイクオリティー制度です。

需要と兼ね合い

認定中古車に仕上げる車両のほとんどが自社で下取りされた車で、走行距離については、認定中古車基準で 75,000km以内となっていますが、お客様の需要との兼ね合いで、50,000km以内の車両を多く展示しております。

入念な車両チェック体制

入庫した車はボルボ・カーズ・ジャパンが行う認定中古車トレーニングを卒業し、査定資格を有した専任者が入念にボディーのキズや修復歴跡をチェックした後、内外装を整えます。外装のキズや凹みの補修を行うわけですが、バンパーなどは補修よりも交換するほうがコスト安の場合などは新品交換する事があります。但し、目立たない微小なものについては、成約後お客様と相談の上で補修するケースもあります。

車内のクリーニング

エステートなど利便性が高いクルマは、さまざまな用途に使われていたことも考えられるので重点的に行います。特にタバコなどの臭いには神経を使い、状態に応じ“光触媒脱臭”で除去しています。ボルボは本革シート装備車が多いのですが、ベージュ色のレザーは特に汚れが目立ちやすいのでクリーニングには気を使います。必要であれば専門業者に出す事もあります。

走行テスト

不具合箇所をくまなくチェック。そして、ベテランメカニックによる修理箇所の見積を行ったうえ、必要に応じた作業は済ませてしまい、更にメカニックの走行テストを行います。

ボディー仕上げ

ボディーをリフレッシュするには、社内での仕上げの他に塗装面の状態に応じ専門業者によって徹底的に仕上げています。以上の工程を経て店頭展示をします。

整備内容&項目

43項目の点検整備と最大13品目のパーツ交換は、ご注文後の納車前に行います。これは、購入されるまでの時間経過による劣化を考慮しお客様第一を考えての事です。もちろん、13品目以外にも、43項目の点検事項に基づき、ブレーキローターや電球などの消耗パーツを必要に応じて交換します。

耐久性の高いボルボだからこそ

スウェーデンでのボルボの平均寿命(廃車になるまでの期間)は21年間というデータがあります。あれだけ厳しい気候環境でこれほどの耐久性を誇れることには、おもわず頭が下がります。21年間と言うのは、あくまでスウェーデン国内での話ですが、例えば今回紹介させていただいた認定中古車制度の枠にギリギリ入る7年落ちのクルマを購入していただいても、平均寿命まで、14年もの猶予が残っていると考えることも出来るはずです。日本では、中古車を購入して更にその先14年も乗り続けることは想像しがたいのかもしれませんが、厳しい基準をクリアーして、しっかりと整備されたボルボの認定中古車なら、適切なメンテナンスを続ければ決して不可能ではないのかもしれませんね。 ※2002年12月号のUCG掲載にされました。

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